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今回、めざせロッキンオンのオーディエンスが、どれくらいの年齢層のひとたちなのかを知りたいということで
「80年代一発屋ベストテン」を企画したんですが、どうも企画倒れではないか?との意見が出ています。
どうやら、僕らのサイトを見てくれているのはU-23が過半数を越えているということのようで、
80年代に生まれてるか、または生まれていなかったわけで、大ヒット曲ならいざ知らず、一発屋の曲なんて
知ってる訳も無いということのようで、現在100票あまりの状況なのです。
(ちなみにサイトの月間アクセス数は1万から2万)
たしかに僕自身、「70年代一発屋」と言われても、THE NACKのマイシャローナくらいがいいとこで、
あまり良く知らないので、U-23のひとには無理もなかったです。すみません。
しかしやってしまったからにはやりますよ。わずかにいるR-35のために。
残すところあと5日となりましたが、投票しかねてる方のために、
現在上位にランクされているアーティストについてすこし補足しておきましょう。
まず現在1位にランクされているのは、FRANKIE GOES TO HOLLYWOODの「relax」ですが、
これはエントリーリストにはなかったですよね。
実際この曲の他に、「two tribes」や「the power of love」といったヒット曲があったような気がしますが、
I TUNE MUSIC STOREの中で一発屋にカテゴライズされています。
80年代は、一発屋全盛時代だったことと
もうひとつゲイアーティスト全盛時代だったことを忘れてはいけません。
エルトンおばさんをはじめ、ジョージマイケルしかりです。
フランキーはたしかに1位にふさわしい輝きがありましたね。
PVでレーザービームの中で歌うホリージョンソンはかっこよかったです。
2位はSTRAWBERRY SWICTHBLADEの「since yesterday」。
コメントにもありましたが、「苺と飛び出しナイフ」という意味で、
相反する二つの言葉のバランスが、思春期の少女の微妙な感情を表していて、
その元祖といわれるゴスロリ衣装と相まってヒットしたのですが、
この「思春期」というキーワードはなんとなく一発屋の一瞬の輝きに似ていて、
なんとも切なくも大切にしておきたいものですね。
(なに言ってんですかね、いい年こいて)
今聴いても良い曲です。
3位はNENAの「ロックバルーンは99」。
一言で言えば「わき毛」でしょうか。
黒髪でぱっちり目のドイツ娘のわきからチラっと見えるわき毛に、
当時中学生だった僕らは卒倒したものです。
さて4位は、ロックの歴史上最も敬意を払わなければいけない偉大なるお方の息子さんです。
この曲は、あの4年後に発表された、デビュー作でした。
モノクロの映像の中、父親の面影を感じずにはいられないジュリアンの歌声が、
涙なしでは語れない名曲です。
この曲も最初のエントリーにはなくて、終盤になったジョンの命日に、
どなたかが投票したのがきっかけで一気に上位に食い込んできました。
僕も頑張ってほしいと切に願います。
若い世代では、ショーンしか知らないみたいですが、ジュリアンも聴いてみて下さい。
きっとジョンやジュリアン的には、愛と平和の他に、
伝えられないけれど、分って欲しいことがあるってことに、気付いてもらえるかもです。
5位は白人初のラッパーFALCOの「rock me amadeus」
(北斗の拳の金色のファルコで検索すると出てきますが)。
並んで今回の表紙イラストのKAJAGOOGOO
(ヴォーカルのリマールはソロでネバーエンディングストーリーを歌ってました)。
キラキラした乙女チックな突抜感が絶妙だったTRACY ULLMANの「夢見るトレーシー」。
そしてなぜかカタカナで途中参戦のアルヤンコヴィック。
アルについては、#20で荒木先生をリスぺクトしたこともあって、
第三部の最後、ジョセフジョースターの一言が影響していると思われますが、
ラストスパートが楽しみなアーティストです。
その他、KAJAGOOGOOと、80年代のBLUR対OASISのような関係だったG.I.ORANGEや
記憶喪失だったJOHN PARR、今回唯一のバラードCHARLENEの「愛はかげろうのように」
(CMかなんかで良く流れてた、なんとかジョージアの〜カリフォールニアの〜エニウェイなんちゃら〜
ってやつですよね)。
ちなみにBILLBOARDのチャートでもっとも上位にランクされたのは、
FALCOで3週連続の1位。次いでJOHN PARRとBOBBY McFARRINとBILLY VERA、
未だ票のないCLUB NOUVEAUとROBBIE NEVILの2週連続1位といったところです。
さてさて、この順位がこれからどう入れ替わるのか、
はたまた新しく参入して一気に食い込んで来るアーティストが現れるのか、
1/15日をお楽しみに。
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と、いうわけで今回は80年代アーティストを、ということで、
U2、マドンナ、プリンス、マイケルのように、ブレイクが80年代でも、
現在もスーパースターとして君臨するアーティストではなく、
80年代を語る上で重要で、なおかつキャリアの中で、
80年代に最も輝いたアーティストですが、けっこうおられます。
カルチャークラブにデュランデュラン、シンディーローパーにホール&オーツ、
ZZトップにフィルコリンズ、ユーリズミクスにスタイルカウンシルなんてどうでしょう。
時期的には来日するポリスか、復活したカイリーミノーグなんて手もありますが。
でもやっぱりそうはいってももうじきクリスマス。
みなさんの聞いてるラジオで今良くかかってる80年代アーティストといえば、
そうです「ラストクリスマス」ですね。
(ユージ・オダではありませんよ)
前置きが非常に長かったですが、今回はWHAM!です。
え〜とWHAM!ですが、僕のアシスタントの大ちゃんの「ラストクリスマス的」小さなストーリーです。
2006年去年のクリスマス前の会話。
「大ちゃん、去年のクリスマス何してたんだっけ?」
「現場で左官してました」
2005年。
「大ちゃん、去年のクリスマス何してたんだっけ?」
「現場でフローリング染色してました」
2004年。
「大ちゃん...」
「現場で駐禁きられてました」
2003年。
「現場でもりそんさんに怒られてました」
2002年。
「現場で○○○子ちゃんと一緒に壁の塗装してました。
って聞かないで下さい!まだ傷はいえてないんですからっ!」
そして今年2007年。
6年ぶりのときめきをぎりぎりまで願う大ちゃんは、今年も現場でクリスマスを迎えようとしています。
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| wham! |
1982年シングル「wham RAP」でデビュー。そのすぐ後「young guns」でブレイク。
翌年アルバム「FANTASTIC」で一位を獲得すると一気に火がつき、日本でも大人気に。
84年レーベルをコロンビアに移籍して「MAKE IT BIG」をリリース。
「ウキウキウェイクミーアップ」や「careless whisper」「freedom」などのヒットを連発して、
全世界的規模で絶頂期を迎える。
しかし、86年に突然の解散を発表する。
その後ジョージはソロとなって「FAITH」などで自身のキャリアの頂点へと登り詰めるが、
アンドリューは表舞台から身を隠すようになっていった。
wham!は、ジョージの卓越した歌唱力とソングライティングの才能と、
細部にわたるプロデュース能力があったからに他ならないが、
やんちゃなイメージのジョージに対しての、包容力のある優しいイメージのアンドリューという
絶妙なバランスが、ポップアイコン「wham!」をブレイクへと導いた。
現在は、なんとなく相手より飛び出さずに、
お互い気を使いながらボタンのかけ間違いを毎日気にするようなパートナーシップが多いけれど、
80年代は「wham!」のように、飛び抜けた才能に対して、素直に優劣を受け入れて、
黒子に徹するパートナーシップが多かった。
ボタンをかけ間違えてても、そのままで走り続けていけたのは、
見た目にはわからない精神的なつながりの深さがあったからだろうか。
86年の解散宣言の前、ジョージの才能と将来を信じて、
アンドリューは一歩身を引いて、ジョージの背中をそっと押したんだと僕は思う。
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(文&イラスト: special source モリソン小林)
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