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皆さんのあたたかい励ましのおかげで、ついに目標としていた30回目を迎えられることになりました。
僕の中で最終回は「ジャッキーチェン」ということになっているのですが、
それはもう少し先にとっておこうということになり、
3回目の節目の今回は、UFOのカリスマ「矢追純一」先生の登場です。
今、僕の手もとには、「矢追純一のUFO大全」があります。
その中でUFOとは(unidentified flying object)の略称で、未確認飛行物体のことを言います。
未確認とは、常識的に、あるいは科学的に解明できないものの総称だそうです。
一般には、宇宙人が乗って来る宇宙船と考えられているもののほかに、気球とか鳥、飛行船に風船や
人工衛星と、雲や星などの自然現象を誤認したり錯覚したりするものも含まれていて、
それはすなわち、空を飛んでいる何だかわからないものはすべてUFOと呼ばれている、
ということになるようです。
もともとUFOとは、米空軍の調査機関「プロジェクトブルーブック」の機関長だった
ルッペント大尉が命名したものだそうで、あいまいな表現で真相を紛れ込ませる意図があったと言われていて、
実際米軍ではIAC(identified alien craft)宇宙からの飛行物体と、はっきり呼んでいるそうなのです。
1979年の秋、日本テレビで放送された「CIAついにUFOの真実を公表!米空軍は墜落円盤と宇宙人の死体を隠している!」が、僕にとってのUFO、矢追さんとの出会いでした。
米軍がUFOを回収して、極秘に研究しているとか、宇宙人の死体を解剖しているなどといった
とんでもない内容に、当時小学生だった僕はおもいっきり惹き付けられて行ったのですが、
その後「第三の選択」で、火星の地表をうごめく謎の生物に驚愕したり、「MJ-12の秘密」や
「宇宙人はもう地球に棲んでいる」なんてのはもう『ほんとかなぁ』なんて言葉なんて出てこないくらいの洗脳に近いものがありました。
そんな中、UFO番組も各局で白熱の一途をたどり、
矢追さんの番組より説得力のありそうな目撃者やらアメリカの研究者なんかが出て来て、
あっという間にUFO番組飽和状態となって、大人になっていく僕らは、
UFO番組から遠ざかっていったのでした。
数あるUFO事件の中でもっとも有名で、今もなお多くの人を惹き付けて止まないのが1947年7月8日、
ニューメキシコ州ロズウェルで起きたUFO墜落事件です。
もともと、UFOに関する事件が公になったのは、後にも先にもこの事件だけなんじゃないんでしょうか。
この事件が発端となって、それ以降米軍はあらゆる未確認飛行物体が関係する事件を、極秘裏に進めていくことになったわけです。
有名なエリア51もこの時に墜落したUFOと、生きた宇宙人を研究するために作られた施設と言われています。
(この辺りのお話は、いつかTHE CHEMICHAL BROTHERSでお送りします)
多くの研究者たちは、この事件の真相を追い求めますが、米軍のかたくなな秘密主義と、
ロズウェル事件だけでは物足りなくなってしまった人々をつなぎ止めるため、
いろいろな、それこそが未確認の情報なんかを持ち出して、まことしやかに語るのです。
そんな中で、矢追さんだけは最初から、
「とりあえずみんな、空を見上げてごらんよ、UFOなんていてもいなくてもどっちでもいいんだけど、
なんか宇宙って広いよねぇ」なんてロマンチシズムを感じさせてくれていたのでした。
僕も沖縄の離島であふれるほどの星で埋め尽くされた夜空を見上げた時
「宇宙って広いなぁ」って実感しました。
横切る人工衛星を見つけて「あっ、UFOだ!」なんて一瞬思ったりもしたのと同時に
これだけ星があるんだからそりゃなんかしらいるだろう、とも思いました。
そんな中、隣にいた大ちゃんだけは、「あれは絶対にUFOですよ!」と今でも言っています。
UFO(未確認飛行物体)とは、感じ方の違いで生まれるものなんですかね。
僕らの住む宇宙って、あり得ないことばかりですから。
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| 矢追 純一 |
1935年7月17日(ノアの方舟がトルコのアララト山に漂着した日、つまり人類の始まりの日)生まれ。
日本テレビ時代に「11PM」「木曜スペシャル」などを担当し、
あのユリゲラーを見い出し超常現象番組で一線に躍り出ると、
UFOをいち早くお茶の間に浸透させて一大ムーブメントを作り上げた。
UFO研究家として世界中でも引っ張りだこの矢追さんは、
地球環境問題でも積極的に活動している。
現在「宇宙塾」を主宰して、数多くの卒業生を世に送り出している矢追さんは
あるインタビューでこう話していました。
「世の中いろんなことが起こるじゃないですか、UFOなんていても当たり前、
いなくても当たり前、どっちだっていいんですよそんなことは。
生きていることはそれだけですごいことなんです。
でもみんな今、生きていることを忘れている。
物や名誉、お金なんかの架空の世界や、
「あれをしなきゃとか、これをするの忘れてた」とか頭の中だけで考えている空想の世界、
いわゆる『ヴァーチャルな世界』に心を奪われてしまっていて、
今自分が身を置いている現実が見えなくなってしまっているんです。
もっと生きているというかけがえのない事実を新鮮に感じ取って、
生きていることを楽しんでみてはどうでしょうか」
矢追さんから届けられる言葉は、それぞれどんなかたちで、みんなに届くのでしょうか。
誰も実証できない、まったくの未確認のものを30年以上も追い続けて来た矢追さん自体が、
UFOなのかもしれないですね。
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(文&イラスト: special source モリソン小林)
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さて、次回12月号の31回目をはさんで2008年1月号は、好評のベストテン企画を予定しています。
題して「80年代一発屋ベストテン(洋楽編)」
今回からこの企画は皆さんからの投票で決めたいと思ってます。
(1位が3票くらいになるかもですが)
投票はこちらからお願いします。
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