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イザナミが最後に生んだカグツチが
火の神だったため、
女陰(ほと)を灼かれて死んでしまう。
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イザナギは黄泉の国まで降りて、
イザナミを訪ねにゆく。
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そこで見たのは全身が腐敗して、
頭・両手・両足・陰部にそれぞれ
雷(いかずち)を置いて横たわる妻の姿だった。
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その姿に驚き、逃げ出すイザナギを見て
怒ったイザナミは、雷神や鬼たちを放って
イザナギを追う。
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死に物狂いで逃げるイザナギは
ついに巨大な岩で
黄泉比良坂(よもつひらざか)をふさぎ、
夫婦の契りを解いて脱出に成功。
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イザナギはその死者の国のけがれを清めるため、
九州・日向の河口で沐浴をする。
その時に生まれたのが太陽の女神アマテラス。
一方イザナミはこれ以降、
死の世界の支配者
黄泉津大神(よもつおおかみ)になり、
破壊と死をもたらす女神に変わってしまう。
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アマテラスは最高神として
高天原(たかまのはら)に君臨する。
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しかし、弟のスサノオの横暴に驚き恐れ、
天の岩戸に身を隠してしまう。
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太陽神を失って世界は暗黒と化す。
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神々が常世の
長鳴鳥(とこよのながなきどり)を鳴かせて、
岩戸の前でアメノウズメを舞わせる。
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その騒がしさにアマテラスが
岩戸を開いたところを引き出して、
ようやく世界に光が戻ることになった。
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そののち高天原から
地上の人間界へと降臨する際、
アマテラスから孫のホノニニギに
つかわされたのが三種の神器です。
天孫一行は日向の宮を築き、
南九州に勢力をのばし始めて、
日本神話は人間世界の物語に
なってゆくのです。
(その後四代目カムヤマトイワレヒコが
日向を出て宇佐神宮を造り、
畿内へと東征して神武天皇になり
朝廷の礎を造られていく。
この辺りは、邪馬台国が九州から近畿へと
東遷したという多数の推論があって
おもしろいところですが今回は抜粋です)
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