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ホーム > 読みモノ > めざせ!ロッキンオン 07. DAVID BOWIE |
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先日スペースシャトルディスカバリー号が無事帰還した。
宇宙飛行士の野口さんが演奏したのはSMAP。僕らロック好きなら迷わず「スターマン」でしょう。
デビッドボウイの「スターマン」が流行った当時、宇宙といえば「2001年宇宙の旅」「アポロ計画」「第3の選択」
宇宙の神秘と尊厳を度外視して世間は宇宙=宇宙人の狂想曲。
朝、眠い目を擦りながら朝青龍のような顔で学校にいくと
みんなは夕べの「矢追純一スペシャル」の話題でもちきりだった。
話がヒートアップするうちにUFOがよく目撃されているというカブト山に今夜行こうとゆうことになった。
夜7時、スーパー江戸やの前で待ち合わせをしてカブト山へ向かう。
小学生の僕らは大きな期待と小さな不安に胸躍らせて自転車を走らせた。
栗林を抜けて心臓破りの坂を上ると見晴し台へと出た。
僕らの目の前に広がったのはUFOではなくお兄さんたちのパーティーだった。
サーチライトがまぶしく交差する中、金髪ちりぢり頭のお兄さんが近寄って来た。
「僕たちこんな時間に何してるの?」僕は緊張してうまく言葉がでてこない。
そのうちゾロゾロと他の人たちも近寄って来たその時、
『ギャ〜!!!』
僕の後ろにいたたーちゃんが叫んで走り出した。
振り向くと眉毛の無い口紅べっとりのお兄さんが困った顔で頭をかいている。
たーちゃんは一人栗林へ走り去った。僕らの声は届かず、夜空にはたーちゃんの絶叫だけが鳴り響いていた。
『ポマード!ポマード!.........』
僕らはお兄さんたちに人生について教えてもらってる間、見えるだけの星を数えた。
これからどんどん見えなくなるのも知らずに。
※ポマード・・・当時最恐のキャラクター「口裂け女」がもっとも嫌う言葉。
彼女の特徴はマスクの下の耳まで裂けた大きな口。口紅がべっとり塗られていることで恐怖感が増す。
この場合のたーちゃんは女の人みたいな格好のお兄さんが口紅べっとりでにっこり口を広げた顔を見て
口裂け女と間違えてしまっていた。
またたーちゃんは「矢追スペシャル」ではなく「噂の真相」みたいな番組を見ていたことも大間違いだった。
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| DAVID BOWIE |
1969年space oddityでデビュー。
72年ziggy stardust、73年aladdin saneでグラムロックの絶頂期を迎える。
その後young american、heroes等の名作を送り出し、
83年let's danceが大ヒット。
時流を見事に乗りこなしステイタスを高め、ソングライティングの才能も開花していった。
正真正銘の「スター」とは彼のような人のことを言うんだろうなあ。 |
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(文&イラスト: special source モリソン小林)
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