 |
 |
ホーム > 読みモノ > めざせ!ロッキンオン 04. BEASTIE BOYS |
 |
 |

 |
 |
 |
久しぶりにふらっとCDショップに立ち寄った。
ブラーのデーモンの覆面バンド「ゴリラズ」を買うためだったんだけどそこで一瞬時が止まった。
(ザ・ワールドをくらったかんじだった。)
"リックルービン"
ものすごーく懐かしい響き。そう、紛れも無くあのリックルービン。デフジャムレコーディングス創設者。
伝説の名プロデューサーがなんとウィーザーのプロデュースをしてるんだって!
(TOWERRECORDS渋谷店並木さん談)
1986年高校2年青春ど真ん中。空前のバンドブーム。
周りはボウイやレベッカのJ-POPかLAメタルが花盛り。
ファッションではY'sにギャルソン、コムサデモードなカラス族。
そんな中世界を席巻したのが「LISCENSE TO ILL」でデビューしたビースティー。
彼らのインディーズ時代にバックでDJをしてたのがリックルービンその人だった。
リックはランDMCのラッセルシモンズと組んでデフジャムレコーディングスを設立、
手始めにLL クールJ(今じゃ大御所)をデビューさせてその後ジャジーJやMCA&バーズティ、
ジミースパイサーやホリーズクリューと立て続けにクールなアーティストをデビューさせる。
ちょっとLLクールJってロック?
そんな疑問もあるでしょうけど、当時はその独特なバスドラの音にアップダウンしたビート、
それにクールJのデビュー作「BAD」のヘヴィで重たいラップはかっこいい!
の一言に尽きるって具合だったのです。
今のHIPHOP、RAPシーンは焼き増しの商業的匂いがプンプンしてて嫌いだけど
(今のHIPHOPの状況って80年代中頃のロックの状況に似てるなあ)
デフジャムあたりから90年代中頃、そうだなピートロックとかブランドヌビアン、
ウォーレンGなんかまでは良かったなあHIPHOP。
で話は本題に戻るとそのリックルービンのデフジャムから12インチ「ロックハート」で
衝撃的にシーンに登場したのが我らが暴れん坊トリオ”ビースティーボーイズ”
あの頃のアメリカのロックってウエスト寄りの商業ロックが蔓延してたもんで、
まさにビースティーの登場は新鮮そのもの。
その後のソニックユースやレッチリ、レイジなんかも彼らの影響は大きかったに違いない。
そして彼らは92年自らのレーベル「グランドロイヤル」を設立。
彼らの追い求めるロックスタイル、シャープに作られたハードコアサウンドには
どのロッカーやラッパーたちも追いつくことは出来ていない。
1986年高校2年青春ど真ん中。ケミカルウォッシュのジーンズにエンジのデフジャムのロゴ入りトレーナー。
僕の隣でラップ講座を開くリック好きの友人は異質な格好に見えた。
しかし20年後の渋谷はようやく友人に追いつき始めたようだ。
だけどまだ何かか違う、デフジャムのトレーナーはさすがにデッドだろうから仕方が無い。
そうだ!おしゃれは足下からってW浅野も言っていたっけ、僕の友人は”VANS”のスニーカーを履いていた。
それだけはたしかに超ク〜ルだった。
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
| BEASTIE BOYS |
1986年デビューアルバム「liscense to ill」がいきなり全米チャートNo.1に。
その後も名作を次々に出し続け、94年の「ill communication」でキャリアの頂点を迎える。
'90sベスト10に入るであろうアンセム”サボタージュ”で彼らは叫んだ。
「お前が企てたものは幻にすぎない。お前が企てたものはただの破壊行為なんだ」
そして彼らは恵比寿のMILKでゲリラライブを敢行していろんなものを壊して帰った。 |
|
(文&イラスト: special source モリソン小林)
|
|
 |
 |
|
|
|