|
 |
|

ポリシン
この機械が一番使用頻度が高いです。
|
|
|
ポリシン
前回までに紹介した機械で
切断された石を磨いていかなければなりません。
そこで磨く工程に入るわけですが、
普段僕たちが使用する材料は基本的に材料屋さんから
仕入れた状態で表面は仕上げがしてあります。
切断すると切った断面は仕上げ面と違って荒いままです。(写真6) そこを鏡面仕上げなどを施します。
ポリシンは基本的には平面を磨く機械です。
こいつの特徴は職人が直にハンドルを持って操作するので
思い通りに機械を動かせるところです。
作業途中で石の艶のりを確認したり
部分的に修正が出来ます。
磨きの機械はすべて機械の先についた砥石を
荒い番手から順番に細かい番手までかけることで
石に艶を乗せていきます。
この先に紹介する機械もすべて基本的には同じです。
|

ハンドポリッシャー
これは完全に職人技の仕事になります。
|
|
|
ハンドポリッシャー
先ほどのポリシンも同様ですが
このハンドポリッシャーも職人が直に体を使って磨くので、
かなりの難易度が要されます。
ハンドポリッシャーでは細かい部分の磨きや
機械の入らない湾曲した部分を磨きます。
みなさんの想像しやすい部分で言えば
洗面台のシンク周りなどです。
|

ロボワン
この機械は完全にオートメーション化された機械です。
|
|
|
ロボワン
ロボワンは機械のベットの上に石をセットすれば
自動で石の厚みから大きさまでを測り、
自分で工程ごとに砥石を変えて磨き上げる機械です。
オートメーションと聞くと
やはり作業の効率化にはつながりますが、
磨きをかけるのは本当にシビアですので
最終的には人間の目で確認をしなければいけません。
|

平面研磨機
これは前回紹介した大口径で切った石を磨くのに適しています。
|
|
|
平面研磨機
この写真を見ていただいてもわかるように
この機械はかなり大型の機械です。
それゆえにシビアなところまではこいつには要求できないので
おおまかに磨くときに使います。
一昔前のバブルのころは
大きな建物がバンバン建っていたので
大口径とこの平面研磨機は大活躍していましたが、
やはりそういった仕事が少なくなってきた最近では
使用頻度が少なくなってきています。
|

R研磨機
この機械はR面(曲面)を磨く機械です。
|
|
|
R研磨機
このR研磨機はコンピュータ制御で動きますので
なかなか万能戦士でして、
基本的にはRの部分のみを磨くのに使いますが
この機械は平面を磨いたりプログラミング次第では、
違う大きさのものを1つの工程の中で
同時に磨くことも出来ます。
|

表面と切断面
|
|
|
表面と切断面
写真を見ていただければわかるように
磨きのかけてある表面と切断面では
これだけの差があります。
(切断面は正という字が書いてある面です)
石を磨く作業というのは、かなりむずかしく
手抜きをすればそれが如実に現れてしまいます。
石材加工の一番スタンダードな加工ではありますが、
一番奥の深い加工だと僕は思います。
|