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糸鋸で抜いた、取っ手の横に散らばる葉っぱです。
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表面にフラックスを塗ります。
フラックスは母体の酸化を防ぎます。
流したい部分だけに塗ります。
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銀ロウを、適当な大きさに切って
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のっける。
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炎であっためて
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溶けてきました。
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ステンレスの棒で誘導します。
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流れました。
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水で冷やして。
フラックスのガラス質で表面がすごいことになっていますが
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希硫酸につければ大丈夫
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きれいになりました。
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銀のでこぼこをなじませたり、
味付けに、面を荒らしたハンマーで
銅に転刻するように打ち付けて、表面を荒らします。
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荒らし鎚です。
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表情に趣が出てきました。
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取っ手たち。
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鍵穴模様を入れました。
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鍵と鍵穴の取っ手。
鍵のかたちの取っ手はお風呂の引き戸のものです。
プライベートな空間であることの記号。
鍵穴は寝室の引き戸の取っ手。
安心してオヤスミナサイ。
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そして仕上げです。
銅の部分だけを茶色くさせ、銀ロウの銀色をひきたたせます。
過去のコラムでも触れましたムトーハップを使いました。
ムトーハップは銀にも反応してしまうので、
銀と銅を一緒に色あげすることは難しいのですが、
銀の方が反応速度が遅いので、
銅が茶色くなったギリギリのタイミングを見計らって色をつけます。
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と思ったのですが、やっぱり失敗しました。
タイミング見計り誤り。
銀もちょっと黒くなってしまったので、
銀の部分だけ少し磨いてあげたら、
なんともいえない感じに仕上がり、
これはこれでかなりかっこいいので、このまま採用としました。
こういうことはよくあります。
実は、こういうことで良くなることが、
恥ずかしながらかなりあります。
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出来上がり。
あとは、長年使っていただいて、
住む方の色あげ、味付けをしてもらいます。
つけてしまった傷や、はがれてしまった色が、
人が住んでいる証となり、家をあたたかくしてくれるはずです。
来月には設置された模様、その他の金具をご報告できると思います。
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棟上後、大きな一枚ガラスの窓を入れる様子。
ガラスだけで150キロあるそうです。
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