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もう蝉のなく季節ですね。
外にいると、暑くていやになってしまうような日も
少しずつ増えてきました。
そんな中、何やら爽やかそうな展示のはがきが届いたので、
おじゃましてきました。
(展示は7月29日をもって終了しています。)
展示会場は、間・kosumiという
東中野の雑貨屋さんでした。
9人の作家により作られた
小物がちりばめられたような店内は、
「海辺に暮らす」というテーマ通り
海辺の町の小さな家のよう。
肩の力を抜いたような素朴感の中に、
楽しさとこだわりがありました。
作家のひとり、増満 兼太郎さんと
お話することができたので、
今回は増満さんのインタビューを中心に書きたいと思います。
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脚立風な棚

鉄のテーブル天板に船のような窓が開いていました。
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増満さんは武蔵野美術大学建築学科出身で、
私より二級上です。
大学卒業後、しばらくは設計関係の仕事をし、
その後はもの作りをして生活しているそうです。
扱う素材は幅広く、革、金属、木などなど。
今回は、革のサンダル、ろうそく立て、フラワーポット、
バッグなどを出展していました。
この展示会のテーマ「海辺に暮らす」から、
「浮かべるものたち」という自分のテーマを作って、
制作したのだそう。
どれもしっかりとした存在感を持っており、
特に革を使った作品は魅力的でした。
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増満氏です。

増満さんの革のサンダル

増満さんのヨット置物
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増満さんはものを作る時、
スピードとテンションを大切にしているそうです。
いろいろな素材を使っていますが、
違う素材、違うアイテムをテンポ良く製作していくことで、
気分転換するそう。
そうやってモチベーションを高く持ち制作に取り組むことで、
常に良いもの、新しいものを作るよう心掛けているようです。
「だって、嫌な気持ちで作っても、
いいもの作れないでしょ?」(増満氏)
そして、彼は生活の中で作品のこと、
作ることを考えていると言っていました。
その時楽しく思う事、素敵に感じる事を形にしていくそう。
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中央が増満さんのろうそく立て

増満さんのフラワーポット1

フラワーポット2
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増満さんの作ったものは、その作品自体だけではなく、
シーンを持っていると、私は感じました。
それが存在する場所が見えるような。。
生活の中に入ってくるような、
なにか生活が楽しくなるような、作品を見ていると
そんな気持ちにさせてくれる気がします。
彼のつくりに対する気持ちが
ちゃんと伝わってくるなと思いました。
これからもの作りを目指す人へのメッセージを聞いたら、
「やるしかないでしょう。」
という答えが返ってきました。
やればやった人にしかわからない楽しさがある。
自分の思うことを形にし、仕事になり、
それを喜んでもらうことが出来る。
それの半分は自分の力の成し遂げられたこと、
でもあとの半分はおかげさまという気持ちを忘れずに。
やはり、作品は口ほどにものを言う、じゃないですけど、
作品と人柄に大差はないな、と感じました。
そうですね、ほんとに。と、しみじみです。
苦労することは特にないけど、
強いて言うなら最近の暑さかな、と言っていました。
それも本当にそうですね、です。
トタン屋根の小さな私のアトリエも
またこの季節を迎えてしまいました。
緑と虫と暑さと共に、
今年も、是非とも楽しんで、、頑張っていきたいものです!
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