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先日引き渡したこの2世帯住宅は
家具を含めて建築に関わる木製パーツ全てを
スタンダードトレードでデザイン、製作させていただきました。
僕が住宅全体のデザイン管理をしていた事もあって、
建築部材のひとつひとつ、ディテールまでこることができ、
様々なことが勉強になりました。
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住宅建築のパーツをデザインしていくことで
様々な勉強ができたのですが、
一番勉強になったのは「見えない工夫」でした。
住宅を建てるのに必要な木部の仕上げ材を
全て楢材でやらせていただいたのですが、
本当に様々な形のパーツがありました。
建具、建具枠、欄間、階段踏み板、
上がり框、畳よせ、、、。
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この様々なパーツには、必要寸法というのがあって、
各部材バラバラのサイズでした。
それをそのまま使うと本当にバランスがバラバラでうまくない。
今回は見える厚みは全て12ミリと設定したので、
仕上げには見えてこないサイズ調整、強度確保などの
工夫が本当に大変で、地味な作業でした。
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ただ、表にはでてこない工夫を必死で考えていたので、
建築、住宅を建てることの奥行きの深さを
体感することができました。
一般的には表面ばかり評価されがちですが、
見えない工夫があちこちに施してあることがよくわかりました。
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これは家具単体もまったく同じで、
シンプルな家具をつくっている僕は、
見えない工夫について技術を上げていかなければ
ならないことを再確認することになりました。
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