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飯田市の水引は全国でも約70%生産をしていますが、
近年の中国生産品、水引プリントなどの登場もあって、
あまり良い状況ではありません。
どの業界も同じですが、これからの水引のあり方を
模索しているようです。
そのことで、全国商工会連合会からの依頼で、
飯田市県商工会のお手伝い(仕事)を
図案家の有田昌史氏と行ってきました。
手引き、手塗装、機械引きと様々な手法がありますが、
そのひとつの手引きを簡単に紹介します。
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和紙のロールから適切な幅にさきます。
さいた幅によって強度が違ってきますので、
用途に応じて変えているそうです。
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さいた小さなロールを上部の木製の筒のようなモノに絡ませて、
回転させ、どんどんこよっていきます。
こよったものは下部で同時に巻き取っていきます。
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こよった和紙を20メートルくらいにのばして、
何回も手引きで糊をすり込ませていきます。
これがほんとに繊細な力仕事で、大変そうでした。
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顔料などで色つけ。
均等に紅白になるように丁寧に手でつけていきます。
飯田市でも一番歴史が長い工場の大ベテランの職人さんです。
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できあがるとこんな感じで紅白や金銀になります。
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飯田水引工芸基本の結び
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後日活版印刷で、英語とフランス語を印字して
ナラ材のケースにいれて、完成。
水引は、飛鳥時代に遣唐使小野妹子が
航海の無事を祈って紅白の紐を結んだのが始まりのようで、
人と人とをつなぐ、心を結ぶものして、
日本の美しい文化のひとつです。
その美しい文化をささえる技術はまた、美しい。
こういったものは、何らかの方法で現代にも
生きるべきだと考えています。
僕がやっている木工も同じであり、また、そうでありたい。
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