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今回は簡単な家具のお手入れのお話です。
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冬の乾燥した時期もそろそろ終え、
暖かい季節が東京にもやってきました。
乾燥した部屋、過度の暖房など、
木製家具にとっても冬は厳しい季節で、
木材の中にある油分や水分が蒸発してしまい、
ひび割れにつながったり、反りやねじれの原因にもなってしまいます。
また、季節とは関係なく、
直射日光や照明などの光に長時間さらされていると
表面の仕上げが色あせたり損傷しやすくなってしまいます。
大切な家具を保護し、できるだけ長く良質な状態を保つためにも
十分な配慮や手間をかけてあげなければなりません。
乾燥や湿気、直射日光などに注意することはもちろんのことですが、
家具は手入れをしてあげる事が必要です。
(それぞれの仕上げ方法により異なりますので御注意ください。)
「お手入れ方法」
今回は僕のショップでも販売している定番商品の
ライトデスク(ラッカー仕上げ)を手入れします。
日常のお手入れは柔らかい布で乾拭き、
また、より長く良質な状態を保つためにワックスがけをします。
僕のお店で扱っているSTANDARD WAXは色が三種類あって、
クリヤー、ミディアムブラウン、ダークブラウン。
家具の色がライトオーク色なので中間のミディアムを使います。
| (1) |
固形タイプのワックスと柔らかい布を
塗り込み用と拭き取り磨き用の二枚用意します。
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| (2) |
布にワックスを少量取り、渦を描くように薄く塗り込みます。
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| (3) |
続けて渦の跡を消すように木目に沿ってならしていきます。
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| (4) |
(1)(2)を表裏関係なく家具全体におこなってください。
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| (5) |
コーヒーでも飲んで10分ほど待ってから
余分なワックスを取るためにできるだけやさしくふき取る。
(ここはゴシゴシやらない。)
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| (6) |
手でなでて、引っかかりを感じなかったら完了!!
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デスク一台くらいならトータルで
コーヒーを飲んでも15分もあればおわりますので、
大切な木製家具をより長く使っていくためにも必要なことなので
定期的(約三ヶ月に一度)にやるとダメにならなくて長持ちします。
家具は手間と時間をかけて良い味になっていきますので
チャレンジしてみてください。
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渡邊謙一郎 (1972生) |
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神奈川大学工学部建築学科を卒業後、品川職業技術訓練校木工技術科へ。
(株)ユナイテッドパシフィックス、(株)日進装備にて特注家具製作を学ぶ。
1998年春、千駄ヶ谷に特注家具製作所として STANDARD TRADE. を創立。
2000年冬、横浜に自社工場を設立。
2002年夏、東京都目黒区に事務所移転と共に有限会社スタンダードトレード設立。
2003年秋、目黒区五本木にオリジナルショップをオープンさせる。以後、個人住宅用の家具を中心にオフィス、店鋪等のデザイン設計施工、住宅のリフォームと、デザインと製作の両方の立場からスタッフと共に幅広く手掛けている。 |
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