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「誰かのための、ギフト&トロフィー」
党首俵藤ひでとが5月15日のコラムでこう言っていました。
「特別だけど日常にある。誰かが誰かのために、想う気持ちを形にする。
非常にパーソナルで主観的なテーマで初めての試みです」と。
僕は、とても難しい主題だと思ったので、本当にそれで行くのか何回かみんなに問いかけました。
俵藤くんが求めていることー現代手工業家として、今まで日々培ってきた技術と知識、それに感性。
現時点でのそれらすべてを注ぎ込んでみようよ、頭の中を真っ白にしてー僕はそう解釈しました。
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2006年のOZONEでの「装飾主義」で、
俵藤くんが製作したアクリルのスカル。
アクリルという難しい素材に彫像を試みた素晴しい作品でした。
あの作品に衝撃を受けてからというもの、
いつかは僕も彫像に挑戦してみたいと思うようになっていました。
2008「誰かのためのギフト&トロフィー」
今回、その思いを実現できる良い機会だと思ったので、
彫像を製作しました。
レリーフやタイルの型なんかで、
似たようなアプローチはしたことがあったけれど、
木に彫刻刀やのみで像を彫っていくのは、
今回が初めての試みでした。
率直な感想は「彫刻科に入った人たちは偉大だ」です。
今までいろんな素材を使っていろんな無茶してきましたけど、
なんとかなってた、いやなんとかなってると思ってただけだった、
のかもしれません。
そして今回、僕は初めて、
踏み入れない領域があることを知ったのでした。
(あ〜やっと気付きました)
それでも収穫はたくさんありました。
それこそ木の特徴を細かく観察できたし、
彫刻刀のちゃんとした使い方も、
サンダーやジグソーやらいつも使ってる道工具の
適性と限界なんかもです。
と、いうわけで、トロフィーとしての彫像を10点出展します。
今までの感謝を込めて、聖なるものをモチーフにして。
また、ギフトとしての小物も数点展示します。
今回は土日に限らず、平日も数日会場に居たいなと思ってます。
いつも応援してくれている皆さんの、来場をお待ちしてます。
7月28日発売の
「iA(アイエー)」(発行 株式会社エクスナレッジ)さんにて
マンガの連載を始めることになりました。
現場を舞台に職人の素晴らしさを伝えていけたらと
思っています。皆さん、是非見て下さい。
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モリソン小林 (1969生) |
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2001年スペシャルソース設立。 金属、木工、張り、ガラス、樹脂、古布、陶芸と頼まれて出来ませんと言うのが嫌で、身に付けられる技術はすべて会得したいと日々精進を重ねてます。
デザイナーや建築家との共同作業も、感性を高めるために重要な要素になっています。 「iA」にて連載中のマンガ「マーヤさんの日記」もよろしくです。
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