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全国どこにでも、何々銀座という繁華街がありまして、
それらすべては東京の「銀座」にあやかってつけた名前ですね。
この2ケ月ほど、その本家銀座にて畠山さん設計のレストランの建具や照明器具を製作していました。
銀座の宝くじのチャンスセンターのはす向かい、エルメスの隣のコーチのある赤煉瓦ビルの地下にあります。
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僕は一応生まれは東京ですが、
銀座のはじまりについてはまったく知りませんでした。
銀座というのは、江戸時代に銀貨の鋳造所のあったところで、
伏見、京都、駿府、大阪、長崎に置かれていましたが、
江戸の銀座は、慶長17年に
家康が駿府の銀座を移したものだそうです。
それは今日の銀座2丁目あたりの
埋め立て地だったところです。
この銀座のある町は、商店街としても発展して
明治維新を経て、明治5年の大火で
銀座、木挽町、築地一帯が焼け野原となったとき、
それを機に東京府が新しい町造りとして作り上げたのが
今日の銀座となりました。
京橋から新橋の間に街灯、街路樹があって、
幅15間(27メートル)で車道と歩道のある
近代道路を通して、
その両脇へ煉瓦造りの建物450棟、1438戸を
建てて民間に払い下げたそうです。
かく繁華街は誕生して、
震災戦災という2度の洗礼を乗り越えて、
銀座は世界的な繁華街へと成長しました。
レストランの支配人は僕らにそう話している時、
とても目を輝かせていらっしゃいました。
僕ももうちょっと東京のこと、
知っておいたほうがいいかなと思いました。
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さて「全国にいる現代手工業家をたずねて」という企画も、
読み切りで終わってしまっていて
どうなることかと思っていましたが、
この度めでたく、何名かの現代手工業家の方たちが
参入することになりました。
そのうちの一人は、以前僕が紹介させてもらった、
愛媛にある「タワー」という家具工房とショップを
経営している室(むろ)さんです。
室さんは、椅子やソファなどの張りものや、
木の家具を製作しています。
海沿いののどかな風景を前に、
気さくな人柄で僕の敬愛する人のひとりです。
来月からの彼のコラムが今から待ち遠しいのと、
僕のことをおもしろおかしくへんてこに書かれやしないかと
いう不安もちょっぴりあったりしますが、
みなさん楽しみにしていて下さい。
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モリソン小林 (1969生) |
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2001年スペシャルソース設立。 金属、木工、張り、ガラス、樹脂、古布、陶芸と頼まれて出来ませんと言うのが嫌で、身に付けられる技術はすべて会得したいと日々精進を重ねてます。
デザイナーや建築家との共同作業も、感性を高めるために重要な要素になっています。 「iA」にて連載中のマンガ「マーヤさんの日記」もよろしくです。
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