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出張で福岡に行ったあと、長崎で現調があったので、教会を見てきました。
ここもまた、日本有数の教会が集まっているところです。
そして1945年8月9日に原爆を落とされた、深い哀しみもあるところです。
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グラバー園のすぐ隣にある、国宝の大浦天主堂です。
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数多くの隠れキリシタンが信仰を守って来た
長崎ならではの教会が、この神の島教会です。
神の島という都内でいうと
京浜島みたいな工業団地を抜けると、
高台にひっそりとたたずんでいる白亜の美しい教会です。
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福岡の今村教会で有名な鉄川与助設計施工の
浦上天主堂です。
1925年当時は東洋一の規模を誇ったこの天主堂も、
原爆によって倒壊。
建て直された現在も、入り口横には
壊された当時のままの像が建っています。
僕は会えませんでしたが、
堂内には焼けただれた聖母マリア像「被爆マリア」が
原爆の愚かさを伝えています。
ちなみに、おととしエブリリトルシングが
無料コンサートを行ったそうです。いい試みですね。
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報道番組等で、長崎は広島の陰に隠れるような感じで
扱われています。
広島が8月6日のニュースで冒頭で
特集を組まれるのに対して、
長崎は8月9日の一連のニュースの中の一つとしてしか
扱われません。
平和記念公園で話したイギリス人が
こんなことを言っていました。
「長崎は例えば大浦天主堂のような建物を、
倒壊した当時のままで残せていたら、
きっと広島の原爆ドーム以上に訴えられただろう。
被爆マリアがそのままでいたら、
世界中のクリスチャンがここに来て涙を流しただろう。」と。
でも僕は、長崎の辿った道は決して
間違ってはいないと思います。
ただ復興することだけを、
ポジティブに考えてきたからだと思うのです。
抑圧されてもなお、
信仰の灯を消さなかった人たちだからこその、
祈りの場所がここにはあるのですから。
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今月の百人一手は休載します。
というか、もうちょっと見せ方とかを再考してみたいな、と思ってます。 |
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モリソン小林 (1969生) |
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2001年スペシャルソース設立。 金属、木工、張り、ガラス、樹脂、古布、陶芸と頼まれて出来ませんと言うのが嫌で、身に付けられる技術はすべて会得したいと日々精進を重ねてます。
デザイナーや建築家との共同作業も、感性を高めるために重要な要素になっています。 「iA」にて連載中のマンガ「マーヤさんの日記」もよろしくです。
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