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六本木ヒルズの裏手にあるチキンライスのおいしい
「海南鶏飯食堂」はまさしく、畠山さんの手によって出来たお店です。
このお店の全ての壁、天井の左官は、畠山さんの手によるものです。
細かい入り隅、出隅の納まりもすべて彼の左官で、
きれいな弧を描いています。
僕らはファサードの門(穴を掘って、コンクリを流し込んだり)や
門扉、ファサードのサッシや家具などを設計製作施工しましたが、
彼の労力にはかないませんでした。
まさに「いい店に絶対してやる」という心意気を感じる仕事ぶりが、
後に2号店へと繁盛するきっかけになったのは言うまでもありません。
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西麻布にある「ウォルナッツ」というレストランは
僕も畠山さんも、オーナーさんの理解力の深さから、
いくつかの新しい挑戦を試みることが出来たお店です。
ペンダントライトに、ミニクーパーのフォグランプを仕込んだり、
ステンドガラスのシェードを作ったり、と。
内装でも、吹き抜けの大きなアーチや、薪や暖炉などのアイテムや、
いろいろな素材の組み合わせなどと、僕らの椅子やテーブルも、
それぞれとのマッチングを優先した細かいパイピングなどで、
溶け合うように納めようと努力しています。
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同じく西麻布のダーツバー「プラス」でも、
無理矢理造作したアールの鉄板壁や、
DELIVERY WORKSの集光アクリルなど
予算を度外視した「やってしまえ」的勢いを感じます。
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「海南」の2号店では、2人の手作業で、
「レリーフ」まで製作しました。
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サンエーさんの工場
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また、プロダクト畑の2人なので、キッチンの開発も進行中です。
横浜にある三栄コーポレーションさんの工場で、
開発会議を繰り返しています。
ここでも畠山さんの人柄で、三栄さんの深澤専務のような、
理解力のある人たちに出会える訳です。
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プロトタイプ第一号も出来ました。
置いていただけるお店など募集してます。
僕らは「デザインと製作との領域を自由に行き来する」と
謳っています。
デザイナーとの共同作業においても、
それは自然と実行されていければいいですね。
でも、すべて指示されて作るというのは当たり前で、
アイデアをどこまでイメージ出来るか、
そしてそれを未知の作業でも難なく具現化することが出来るか、
は、本当に「自由に行き来」していないと進まないことなのです。
このデザイナーとの共同作業の捉え方が、
「20世紀の職人的判断」では追い付いて行かなくなって
いるのだと思います。
「自分はこれだけ」という身勝手な線引きなんてしないで、
「純粋にいいお店になって欲しい」と考えていきたいです。
渡辺くんが以前のコラムで言っていたように、
「その後」を意識したいですね。
畠山さんのようなデザイナーとのコラボレーションは、
僕らを成長させてくれるまたとない機会なんですから。
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最近の仕事
代々木上原のまんぷくという焼き肉屋さんです。
好評で繁盛しています。
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