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まずはカットからです。
ガラスカッターはオイルを入れるタイプがいいですね。
失敗するとガラスが無駄になってしまうんですが、
最初のうちはそんなことは気にせずにいきましょう。
誰でも初めからうまくは行かないものです。
カットのコツは、ゆっくりときっちりとカッターを引くことです。
「キューウウウウ」という音が均一に響けば、
確実に切れ目が入っているはずです。
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切れ目を入れたら、
カッターのエンドでガラスを裏から軽く叩きます。
切れ目に沿って叩くことで、ガラスがパカッと切れます。
慣れて来ると、あまり叩かなくても手で開く感じにすると
端からピキィーっという感じで切れてくれます。
まあ「切る」というより
切れ込みを入れて「割る」感じに近いですね。
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次に「カッパーフォイル」という銅で出来たテープを
ガラスの4方に貼って行きます。
ステンドガラスはハンダづけのため、
銅や真鍮といった素材を主に使います。
テープはおよそ6mm幅。
ガラスが3mm厚なので外側に2mm出してつけて、
小口を貼って、内側に1mmほど貼る感じです。
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いよいよハンダづけです。
いつもやっているTIG溶接とまったく同じ要領です。
その前に、付けたいところに「フラックス」という液体を塗ります。
これを付けないと銅とハンダの鉛がくっつきません。
そしてまず、直角を意識しながら仮止めをしていきます。
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ハンダをゆっくり確実に溶かしながら付けて行きます。
熱を調節するコントローラーを
ハンダごてとコンセントの間に接続して、
溶け具合を調整しながら付けて行きます。
きれいに付けられなかったら、もう一度ハンダをなぞります。
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あとは、壁に掛ける用の鉄金物に合わせて、
真鍮のCチャンネルを付けます。
この壁掛け金物は、別に鉄ではなく真鍮でも出来ます。
溶接は無理、という方は
真鍮のハンダづけならできると思います。
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今回は5台製作しました。
シンプルな形で、ガラスも安いものを使いましたが、
なかなか上品ですね。
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目黒にあるgreen gablesさんの依頼で、
ステンドガラスのドアも製作しました。
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白金にあるGASA*という洋服屋さんでは、
いくつかステンドガラスを使ってます。
是非観に行ってみて下さい。
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この度の展示会は「装飾主義」というテーマでした。
出来上がって来た作品の中で、
申し合わせた訳でもないのに
もう一つのテーマがあったように思います。
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今回僕らが製作した「折鶴」は、
ちょうど展示会の期間中に沖縄の慰霊の日を迎えるので、
平和への「祈り」みたいなものをコンセプトに作りました。
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delivery works and exitの神様のものや
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savorの「合掌」なども「祈り」を感じました。
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展示会前のゴールデンウィークに沖縄に帰って、
甥と海で釣りをしていた時、
沖縄の5月の太陽はとても強く、
木々の影もまた濃く地面に映っていました。
何気ない時間の中で、僕はふと思いました。
「太陽の光が強ければ、影は濃くなる」
僕らの作る作品はパッとした輝きを放つけれど、
その分近寄らせない影みたいなものも
映ってしまってるんだなあって。
沖縄はこの強いコントラストの中に海や風、
そしてゆる〜い人たちがあって心地良くて、
また来たくなるんですね。
僕ら現代手工業乃党は、僕らの持っている個性や、
作品の醸し出すコントラストの強さはそのままに、
僕ら自身の結束力を強めて、
僕らを支持してくれる人たちにも
連帯感が伝わって行くようになれば、
僕らの展示会やホームページに心地良さみたいなものを
感じられるようになるんじゃないでしょうか。
これからもっと僕らは絆を強めて行きたいですね。
みなさんも末永く見守ってみて下さい。
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僕らのいる川崎や東京の空はグレーの日が多いですが、
今日の夕焼け空は、沖縄に負けずになかなかのものでした。
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