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『茜陶房』では与儀祥子先生と下地かおり先生の
お二人の先生と生徒さんたちが和やかな雰囲気の中、
作品を制作していました。
そんな中ひょっこりやって来た陶芸初心者の私を暖かく
迎え入れてくれました。
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今回が初めてなのでいきなり立方体を作れるはずもなく、
まずは平たいお皿を作る事にしました。
そこで重要なのが「土」選びです。
『茜陶房』で普段使用してるのは滋賀県の信楽(しがらき)で
採れる「すいひ粘土」の赤土と白土です。
「すいひ土」とは水で濾して荒い小石や不純物を取り除いて
滑らかに精製した土だそうで、初心者でも扱いやすく
ひびなどの失敗も少ないそうです。
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しかし今回僕が扱った土は「土鍋土」です。
耐火度を高めるため「童仙房」という土を混ぜて精製した
昔ながらの鍋土でしてサクッとした自然な風合いが魅力です。
焼成温度1230℃、焼成時間約11時間。
本焼きの前に780℃で素焼きをして
その後釉薬をかけてから本焼きをするそうです。
(焼き上がりは春頃ですねえ)ということを頭にいれつつ、
制作にむかうため土に触れてみます。
まず最初に立ちはだかったのが
この土の空気を完全に抜く「菊練り」という練り方です。
先生にお手本を見せてもらいましたが
とてもとてもやってみるとまるで菊になりません。
なんでも最低3年はかかるという技術だそうで
確かに感覚を覚えるのは難しいです。
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土を起き上げるポイントとか角度、それとリズムにスピードとか
とにかく自分の手がすべて。
僕らも毎日手が命ですが、そうはいっても材料に触れるのは
圧倒的に機械ですから。
なんとも言えないですね、陶芸の奥行きは。
土、水、火、風を使いますから。
このへんが手工業との違いですね。
僕はこの両側をも自由に行き来したいです。
デザイナーと職人とかの領域だけじゃなく、職人の中のそれ。
作家ではなくて。
そんなこんなで慎重に超スローペースで「菊練り」に挑戦して
なんとか空気を大体抜く事に成功です。
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その後作りたいお皿の形にしていき、
細いワイヤーで10mmの厚みにスライスしていきます。
(すみませんその場面集中してて撮るの忘れました)
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そうして端のほうを指で軽く持ち上げながらつまんでいくと
いい感じのお皿になりました。
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余った土でシーサーを作ってみました。
シーサーって作った人に似るって聞くけれど、
どうでしょうかねえ?
まっしー君は「すげえそっくり!」って感心してましたが。
どうでしょうこんど機会があったらシーサー作ってみてください。
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教室が終わると七輪を囲んでみんなでゆんたく
(沖縄の方言で「座談会」)。
集中して物を作った後のビールは格別です!
また炭火で焼くしいたけもおいしい!エリンギもおいしい!
そんなこんなで沖縄での一日は過ぎてゆくのでした。
『茜陶房』のみなさんありがとうございました。
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さて次回も沖縄から待望の城巡り第二弾をお送りします。
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