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世界一の職人 岡野雅行 俺が、つくる!
岡野雅行 著 中経出版
痛快です!スゴすぎて気持がいいです(笑)。
刺しても痛くない超極細の注射針を開発した方
と言えばお分かりでしょうか。
ニッポンが誇る職人業界のスーパースター
岡野雅行さんのお話です。
「金型屋の二代目を継いだ時、
今までいた従業員を全員クビにした」
「安すぎてみんなが敬遠する仕事か、
難しくて誰にもできない仕事しかやらない」
その生き様というか哲学というかもうハンパじゃありません。
昭和の時代を生きた職人さんの
ノスタルジックな昔話もなんかジーンときました。
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「モノの作り方」がズバリ!わかる本
素朴な疑問研究会 編 河出書房新社
「こんなに巧い作り方わしていたなんて、、、
最初に考えついた人は、本当にエライ!」
とサブタイトルがついてますが読み終わった後
ボクも本当にそう思ってしまいました。
ミカンの缶詰のあのミカンは
だれがどうやって皮を剥いたんだろうとか
砂時計ってあれどうやって中に砂を入れたんだろうとか、
そんな疑問に「実はこのようにして作っています」と
分かりやすいイラスト付きで説明されています。
ボクはコーンフレークって
もっといろいろ手を加えてるモノだと勝手に想像してたのですが
その作り方があんまりにもそのままだったので
「おーーーっ」と唸ってしましました。
サランラップの作り方とかもおもしろかったですよ。
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我らクレイジー・エンジニア主義
Tech総研 編 講談社
なんて素敵な人々なんでしょう!
人間そっくりなアンドロイドを作って人間とは?と研究してる人
空気中にリアルな3次元の映像を映し出す装置を開発した人
100%自然エネルギーなのにリニアモーターカー並みの
時速500キロで走る未来列車を作ってる人
そんな素晴らしいエンジニアが15人も紹介されています。
世界は広いし、世の中にはズイブン色々な人がいるもんだなぁー
と本気で感心してしまったし
好きで好きでもう好きな事だけ作ったり研究してるんだ
っていう人の凄まじい輝きが
世の中の古い壁みたいなもんを
ブレイクスルーさせるんだなぁって、、、感動してしまいました。
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世界でもっとも美しい10の科学実験
ロバート・P・クリース 著 青木薫 訳 日経BP社
紀元前三世紀に地球は丸いと信じて
その円周を計算した人とか
とても大きな振り子を揺らして
地球が自転しているのを気づかせた人とか
プリズムをつかって光は様々な色の混合物だって
見つけた人とか
その過程と他人に分かってもらうための実験が
単純で明快でありとても説得力があって
惚れ惚れしてしまうほどに美しいんです
で、実験するのも、その実験装置を作るのも
大事なのは熟練した職人技なんですね。
科学者から実験装置の製作の依頼があって、
実験してみて、さらに精度のいい実験装置を
作る様に依頼があってって、、、
そんな理由で作り手の技術も上がっていったふしもあるんだなと
読みながら勝手に想像してました(笑)。
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イサム・ノグチ 宿命の越境者 上・下巻
ドウス昌代 著 講談社
みなさんイサム・ノグチは好きですか?
ボクはすごく好きで彫刻家として家具デザイナーとしても
尊敬していたし展示会はよく見に行っていたのですが
このドキュメンタリーを読んだらもぅ自己中心的だし
幼いしズルイしスッゲー嫌なヤツで(笑)もうサイテーなの!
イサム・ノグチの薄幸な人生を彼の両親の在り方から
著者がまるで刑事か探偵のように追いつめて行く
キレイ事ナシのエグイ本です。
この本を読んだ後で
彼の作品の見方が変わってしまったのですが
それでも彼の作品の強さや繊細さ、潔さは
今でもリスペクトしています。
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水源 The Fountainhead
アイン・ランド 著 藤森かよこ 訳 ビジネス社
ハワード・ロークという若い建築家の小説なんですが
1943年にアメリカで発表された古い小説だとは全く思えない
鋭くモダンな内容でとても、とても良く出来た本です。
(ちなみにアイン・ランドさんはロシア人で1926年にアメリカに亡命)
孤高の天才建築家が
世の中からボコボコに吊るし上げられながらも
自分の中の美という信念を貫いて生きる様は圧巻です。
マスコミ、金持ち、世論、流行、無能、学会、権力、見栄、
嫉妬、無知な善良性、悪意、傲慢、策略が
スゴイ勢いで渦巻く中訴えられて法廷で
「クリエイターとは、、、」と語る時はもう鳥肌です。
1030ページもある長い話なんですが、まったく飽きなかった、、、
ちなみにボクは読むのに二週間かかりましたが、、、(笑)
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アイコン スチーブ・ジョブズ 偶像復活
ジェフリー・S・ヤング + ウィリアム・L・サイモン 著 井口耕二 訳 東洋経済新報社
あなたはマックユーザーですか?
ipod使ってますか?
これはアップルコンピューターの創立者スチーブ・ジョブズの
「これマジで実話っすか?」と聞きたくなってしまうほどの話です。
面白いというか、自分が関係者でなくて良かった(笑)
と思ってしまう程、強く激しくデタラメな人生、
めちゃくちゃにも程があるって、、、っていう商品開発、
だからあんなプロダクトが生まれるのかって、
思って良いのかどうか分かりませんが
当時の企画部の方々の苦労はそうとうなものだったでしょう
と涙が出ます。
クリエイティブの次元がDNAから違うとショックを受けた本です。
子供の頃のやんちゃな話から、
最初にコンピューターの原型を友達と作ってサバいて
会社を作って大きくなってドロドロの内輪もめがあって
(スゲー幼稚なのそれが!)
ピクサーでアニメ作ってディズニーと駆け引きして、
ipod作って全米の音楽業界をまとめちゃうというスゴイ話でした。
ちなみに一応ボクもマックユーザーです
(全然使いこなせてませんが、、、)
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技術立国 日本の中小企業
中沢孝夫 著 角川選書
現在の日本における小規模のモノ作り
に関する取材が載ってます。
中国を始めとする東南アジアの脅威論などの実情など
とても勉強になりました。
モノづくりとは様々なパーツの提供会社があって、
様々な加工の会社があって
それらを組み立てる会社があって
始めて成立するという地域的な総合力の賜物で
それらが集まって国力になっていくこと、
それらは10年や20年では新しい地域には
そう簡単には根付かないこと、、、
日本の製造業と職人のスバラシさ、
たくましさを感じる一冊でした。
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EXITが撮影で使わせていただいている32階の天空のスタジオより
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今年の夏は暑かったですね。
夏の間だけ避暑地で合宿みたいにモノづくりなんていいなぁ。
朝は自然の中を散歩して
昼は涼しく鍛造して溶接して
夜はみんなでバーベキューとビールなんて幸せだよなぁ。
なんて妄想をしていた2007年の夏でした。
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