
ファーストモデルの模型

特殊インクで印刷した柄をアクリルで挟み込んだ

去年のオゾンでの展示会

今回の「garnish」はレーザーでスリット入れた意匠を施してます。

ラインデザインさんの物件にて。
「Readymade Reinnovation Room」

「Readymade Reinnovation Room」とは中古マンションをただリフォームするのではなくライフスタイルから家具のスタイリングまで提案するまさに「個」のための部屋

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ひとつのモノを作るにも、かなりの時間をかける。
デザインは思い付きで始まる時もあるが、
と同時に加工方法や構造などのプロセスも一緒に考える。
仕事では特に、自分が作り手である以上、提案しておいて
「やっぱり出来ませんでした・・・」が一番恥ずかしい。
と言うか無責任だと思うわけです。
良いも悪いも作りながら考え、考えながら作る。
だから自分のキャパをあまりにも超える提案は出来ない。
ある意味、臆病者かも知れません(笑)
自分の100%を出すことは大前提だとして、
プラスアルファーどれ位出せたか・・・それを目指しています。
大げさな言い方をすれば、
作った事がないし見たこと無いモノを作るわけだから、
自分の中で明確にするまで、出来る限りのことはやります。
模型から始まり、時には原寸のプロトタイプまで作って確認します。
仕事に限らず、自分の作品や商品でも一緒です。
それでも、作った後に「こうしたらもっと良くなったかも」とか、
「ちがうシーンにはこうした方がもっとイイかも」
と思ったりする時があります。
作ってみないと分からない。
これだけ時間をかけてもやはりパーフェクトって無いんですよね。
だけど、それをもっと良くしたいのだが、
詰めて行く機会がなかなか無い・・・
言わば不完全燃焼で終わらせ、次に進んで行く。
物件の仕事にしても新しい人と出会い、
次は全く違うコンセプトで作る。
一回切りで終わらせてしまうことが多い。
新しいお題に挑戦するのは好きだし、
悪いことではないのだけれど、何だかもったいないと思った。
友人を通じて知り合った、住宅のリノベーションを中心に
デザイン設計している「株式会社ラインデザイン」さんとの物件で
以前、展示会で発表した照明器具「garnish」を、
リデザインしました。
展示会ではグラフィックを特殊加工でアクリルの中に閉じ込め、
柄を引き立たせるために羽(パーツ)を6枚で構成していた。
これはこれで新しい試みだったし良かったのですが、
小ロットで製作するとかなりコストが掛かり
次の製作の足かせになっていた。
羽(パーツ)を少し薄いアクリルt5mmで構成し、
枚数は倍に増やした。
そうする事でフォルムも円状に近くなりボリュームが出たうえ
グレアも少し軽減された。
コストも下がり、何より特注で色を変えることが出来るのである。
今回はグレースモークで製作しました。
現在、無色のクリアで製作進行中です。
カラーアクリルで作ったら、ちょっとポップになって
子供部屋に可愛いかもとか、
集光アクリルを使って光源にブラックライトを使ったら
アウトラインだけが浮かび上がり
照明とは言えないが、面白いオブジェが出来るかもと、
色々考えてます。
常に何か新しいモノを求められる中、
一度過去に作ったモノを振り返り、
当時の自分では精一杯だったモノを見直すのも良いかも。
マイナーチェンジを繰り返すことで、
更に良くなって息を吹き返すはず。
僕の技術や考え方の質が上がっていれば・・・ 笑
一級建築士事務所 株式会社ラインデザイン(神戸本社)
面白い事してる設計事務所です。
僕は「東京オフィス」とお付き合いしていて、
スタッフの活きも良く、一緒に楽しく仕事させて頂いてます。
インテリアショップも運営しています。
詳しくはラインデザインのウェブサイトで!
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