2006年06月22日  [装飾主義 2006.06]

常駐のアテンダント

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展示会場のなかで、ひときわ妖艶な光を放つデスクライト。
一見、特異なモチーフでありながら、
どこか愛らしくもある表情でご来場の方々を出迎える
「OOPARTS(Out Of Place Artifacts) / 場違いな工芸品」。

今回はその製作過程について説明いたします。

頭蓋骨模型をモデルに、ひたすらアクリルのブロックを
手作業で削りだすことおよそ1週間、
フォルムだけではなく骨特有の表面の凹凸までも忠実に表現しています。
脊髄に見立てたアームの最下段部分にはスプリングをかませて、
アームを曲げた際に骨と骨とが一定の間隔を保つようにしています。
光源は上あごと下あごの隙間にできるスペースに、
安全性を考慮した距離感をもたせて設置しました。
点灯すると、頭蓋骨全体が複雑に屈折した光を放ちます。
単に造形先行のプロダクトではなく、
透明アクリルの特性がここには生かされています。



以下は、製作者のDelivery Works俵藤ひでとの弁。

人間の骨って実に理にかなったカタチをしてるんだよね。
会う人会う人のスカルをチェックするようになっちゃった。
『君、いいスカルしてるね〜』って。

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